入院の持ち物を家族に頼むときのコツ
急に入院が決まったときや、体調が悪くて自分で準備できないときは、家族に持ち物をお願いすることになります。ところが「パジャマ持ってきて」だけでは、どのパジャマか、何枚か、どこにあるかが伝わらず、何度も電話をすることになりがちです。ここでは、頼む側も頼まれる側も迷わないためのコツをまとめます。
まずはリストを1つにまとめて送る
口頭で一つずつ伝えるより、持ち物の一覧を文字で送るのがいちばん確実です。このサイトのチェックリストは「LINEで家族に送る」ボタンで、そのまま一覧を送れます。受け取った家族は、リンクを開けば同じリストにチェックを付けながら準備できます。
「どこにあるか」を書き添える
家族でも、物の置き場所は意外と知らないものです。とくに次のものは、場所を一言添えておくと探す時間が減ります。
- お薬とお薬手帳(いつも飲んでいる薬の置き場所)
- 保険証や医療証などの書類(財布の中か、引き出しか)
- 眼鏡・補聴器・入れ歯のケース
- スマホの充電器
お薬は「全部まとめて」頼む
飲み薬だけでなく、目薬・塗り薬・貼り薬・吸入薬なども、今使っているものは全部まとめて持ってきてもらいましょう。家族が「これは要らないかな」と判断して減らしてしまうと、病院で今の治療内容を確認しにくくなります。どれを続けるかは病院が決めるので、迷ったら持っていくのが基本です。
一度に全部ではなく、分けて届けてもらう
病室の収納は小さいので、最初から全部を持ち込む必要はありません。
- 入院当日:書類、お薬、2〜3日分の着替え、洗面用具
- 数日後:追加の着替え、暇つぶしの物、足りなかった日用品
面会の時間や回数に決まりがある病院も多いので、届けるタイミングは病院の案内を確認してください。
洗濯物の受け渡しを決めておく
入院が長くなるときは、洗濯物を家族に持ち帰ってもらうか、病院のコインランドリーやレンタルを使うかを最初に決めておくとスムーズです。洗濯物用の袋を1つ用意しておくと、受け渡しが楽になります。
持ち物には名前を
病棟では同じようなタオルやコップが並ぶので、取り違えが起きやすくなります。家族に頼むときも「全部に名前を書いてね」と一言添えておくと安心です。
ここに書いたのは一般的な目安です。必要な物や決まりは病院によって違うので、病院から渡された「入院のご案内」を優先してください。